武甲酒造が造った、新しいタイプのお酒

"秩父原人ものがたり"=エピソード1=
 もしあなたが秩父市で発掘された小鹿坂・長尾根遺跡の時代(50万年前)に逆戻りしたとしたら…。そのころの生活・・食事・・着るもの・・などあまりにも現実とかけ離れていて、少し楽しくなるような、いやいや不安になるような、想像もつかない世界でしょう。古代米で造られた神秘的な紅色酒のグラスを片手に、太古の昔に酔いながら少しでも想いを馳せることができれば、それが"秩父原人ものがたり"の始まりです。
       浪漫へつづく・・・
古代米(黒米)を使用した「古代秩父原人酒」というお酒を発売いたしました。
このお酒は真紅に輝いていて、太古のロマンを思い浮かばせるような美しさです。

秩父原人酒ってどんなお酒?


なんで赤いの?

古代米の果皮・種皮から抽出された色素によって、まるで赤ワインのような紅の色を醸し出すことに成功しました。

テイストは?
少し甘口の日本酒ですっきりタイプ。黒米の香ばしさをほのかに感じます。

おいしい飲み方!
冷蔵庫で冷やすか、氷を入れてオンザロック!

古代米(黒米)はすごい!?

●歴史
 古代米は古くから祝いの米として珍重されてきたという説があり、現代のお米の起源とされる品種です。

●栄養成分
 古代米の栄養成分は現代の白米と比べ、たんぱく質・ビタミンB1・B2・ナイアシン・ビタミンE・鉄・マグネシウムなどが豊富に含まれています。種皮の部分には紫黒色系色素(アントシアン系)を含んでおり、この色素が清酒中に抽出されて紅の色を醸し出します。また、抗酸化作用のあるポリフェノールを含んでいて、健康食品としても注目されています。

●効果
中国の明の時代、有名な薬膳学者・李時珍の「本草綱目」によると、黒米には滋養強壮、胃腸を丈夫にし、さらに造血作用があるとされており、人々はこれを「造血米」とよんで珍重してきたとあります。薬膳料理にも古くから使われていることから薬米の別名もあります。

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